例会報告

企業の元気も支える治療と仕事の両立支援|2024年7月「健康ビジネス研究会」開催報告

企業の元気も支える治療と仕事の両立支援
2024年7月 健康ビジネス研究会「定例会」

日時 令和6年7月22日(月)19:00~20:30(Zoom開催)
講演テーマ 企業の元気も支える治療と仕事の両立支援
講師 東京産業保健総合支援センター産業保健専門職
両立支援コーディネーター・健康経営エキスパートアドバイザー 
田中 希実子 氏
出席者 52名
内容 少子高齢化の進展の中、従業員が「治療と仕事を両立させ長期間働き続けていく」ことを支える仕組みづくりが企業に求められています。
今回の講義では、治療と仕事の両立支援が求められる背景と意義、治療と仕事の両立支援のポイント、産業保健総合支援センターの支援制度、についてお話しいただきました。
※今回もZoomを利用したリモート配信です。

 

講演所感

本日は、田中先生に「企業の元気も支える治療と仕事の両立支援」ということでお話をいただきました。

地産保と産保センターの違いの説明から、両立支援の中でも育児と介護は誰かに任せられるけど、治療は自分自身で他人に任せることが出来ないお話。
そして、昨今は健診の有所見率は年齢とともに増えていることから、多くの人は何かしら慢性的な疾患を受けながら仕事をしている実態。
だからこそ両立支援とは、他人事ではなく自分ごとであること。

実は、この両立支援にも関係してくるお話ですが、当研究会の理事でもある小島先生が出演されている映画があるのはご存知でしょうか。
両立支援にも絡んだ映画になっていて厚労省推薦の「いまダンスをするのは誰だ?」という映画です。

こちらは、パーキンソン病を患う働き盛りの中年男性が、上司や周りから理解してもらえない問題など、病気を抱えて仕事をしていく中で、さまざま難題に向かいながらも、最後は仲間の理解も得ながら・・・という内容なんですが、この映画について、小島先生には出演者側として感じたことなどを、この研究会の会員報告で記事を書いてくださっています。また、視聴者側として檜山先生には、映画を観て、その後のワークショップに参加されて感じたことなどを記事にしていただいています。

全4回の記事になっておりますので、是非この記事もご覧になっていただけますと幸いです。

※写真はイメージです。

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